C言語ではじめる音のプログラミング


■ C言語ではじめる音のプログラミング - サウンドエフェクトの信号処理 -

青木 直史 著
A5判 168ページ
定価2,730円(税込)
ISBN-10: 4274206505
ISBN-13: 978-4274206504
オーム社
2008年12月20日第1版第1刷発行
2009年4月30日第1版第2刷発行(下記のErrataにしたがって第1版を一部修正)
2009年12月5日第1版第3刷発行(第2刷と同一)
2010年4月15日第1版第4刷発行(第2刷と同一)
2010年12月5日第1版第5刷発行(第2刷と同一)
2011年12月5日第1版第6刷発行(第2刷と同一)
2012年12月5日第1版第7刷発行(第2刷と同一)
2014年5月20日第1版第8刷発行(下記のErrataにしたがって第1版を一部修正)
2015年5月20日第1版第9刷発行(第8刷と同一)
2017年1月20日第1版第10刷発行(第8刷と同一)
2018年1月25日第1版第11刷発行(第8刷と同一)
2018年11月20日第1版第12刷発行(第8刷と同一)
2021年2月10日第1版第13刷発行(第8刷と同一)
2022年3月10日第1版第14刷発行(第8刷と同一)
2023年4月10日第1版第15刷発行(第8刷と同一)

■ リンク

オーム社
Amazon
サウンド処理のプログラミング
書評

■ ハードウェアによる実装例

サウンドエフェクタ(北斗電子)

■ 目次

まえがき

第1章 音に触る
 1.1 A-D変換とD-A変換
 1.2 WAVEファイル
 1.3 C言語による音のプログラミング
 コラム1 音データの標本化周波数

第2章 音を見る
 2.1 音データの波形
 2.2 音データの周波数特性
 2.3 高速フーリエ変換
 コラム2 PSG音源

第3章 音を響かせる
 3.1 ディレイ
 3.2 リバーブ
 コラム3 エフェクタ
 コラム4 VSTプラグイン

第4章 音を歪ませる
 4.1 ディストーション
 4.2 オーバードライブとファズ

第5章 音を揃える
 5.1 リミッタ
 5.2 コンプレッサ
 コラム5 サンプリングとリッピング

第6章 音を分離する
 6.1 FIRフィルタ
 6.2 IIRフィルタ
 6.3 フレーム単位のフィルタリング
 6.4 周波数領域のフィルタリング
 コラム6 音声の生成メカニズム

第7章 音を強調する
 7.1 イコライザ
 7.2 ワウ
 コラム7 Windows Media Playerのイコライザ
 コラム8 ボコーダ

第8章 音を揺らす
 8.1 トレモロ
 8.2 ビブラート

第9章 音を広げる
 9.1 コーラス
 9.2 フランジャ
 9.3 オートパン
 9.4 擬似ステレオ化

第10章 音を削る
 10.1 ノイズゲート
 10.2 ノイズサプレッサ
 10.3 ボーカルキャンセラ
 コラム9 無音圧縮

第11章 音を伸縮する
 11.1 早送り再生
 11.2 スロー再生
 コラム10 話速変換

第12章 音を上下させる
 12.1 リサンプリング
 12.2 ピッチシフタ
 12.3 ボイスチェンジャ
 コラム11 NAMM ShowとMusikmesse

参考文献

■ Errata(第1版) (2014年5月20日現在)

◆ p.16
 11行目の「-32678」は,正しくは「32768」です.
◆ p.24
 図2.4の523.25と261.63の下にある「シ」は,正しくは「ド」です.
◆ p.62
 1行目の「音楽製作」は,正しくは「音楽制作」です.
◆ p.129
 図9.8の「(a) Rチャンネル」は,正しくは「(b) Rチャンネル」です.

■ プログラム

chapter01.zip
chapter02.zip
chapter03.zip
chapter04.zip
chapter05.zip
chapter06.zip
chapter07.zip
chapter08.zip
chapter09.zip
chapter10.zip
chapter11.zip
chapter12.zip

■ Tips

◆ Borland C++ Compiler 5.5の環境設定
●Windows XPの場合
(1)「コントロールパネル」を開く.
(2)「システム」を開く.
(3)「詳細設定」をクリック.
(4)「環境変数」をクリック.
(5)「ユーザー環境変数」のなかで,「変数」が「PATH」になっているものがあればそれを選択し,「編集」をクリック.「c:\Borland\Bcc55\bin;」を追加する.「ユーザー環境変数」のなかで,「変数」が「PATH」になっているものがなければ「新規」をクリック.「変数名」を「PATH」,「変数値」を「c:\Borland\Bcc55\bin;」にする.
(6)メモ帳につぎのように記述し,「C:\borland\bcc55\Bin」に「bcc32.cfg」というファイル名で保存する.
-I"c:\Borland\Bcc55\include"
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
(7)メモ帳につぎのように記述し,「C:\borland\bcc55\Bin」に「ilink32.cfg」というファイル名で保存する.
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
● Windows 7の場合
(1)「コントロールパネル」を開く.
(2)「システムとセキュリティ」を開く.
(3)「システム」を開く.
(4)「システムの詳細設定」をクリック.
(5)「環境変数」をクリック。
(6)「ユーザー環境変数」のなかで,「変数」が「PATH」になっているものがあればそれを選択し,「編集」をクリック.「c:\Borland\Bcc55\bin;」を追加する.「ユーザー環境変数」のなかで,「変数」が「PATH」になっているものがなければ「新規」をクリック.「変数名」を「PATH」,「変数値」を「c:\Borland\Bcc55\bin;」にする.
(7)メモ帳につぎのように記述し,「C:\borland\bcc55\Bin」に「bcc32.cfg」というファイル名で保存する.
-I"c:\Borland\Bcc55\include"
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
(8)メモ帳につぎのように記述し,「C:\borland\bcc55\Bin」に「ilink32.cfg」というファイル名で保存する.
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"

Last Modified: January 25 12:00 JST 2018 by Naofumi Aoki
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